赤ちゃんの言葉の発達はいつから?月齢別の目安と親ができる声かけ・遊び

「同じ月齢のお友達はもう『ママ』って言うのに、うちの子はまだ喃語だけ……」
そんな不安を感じたことはありませんか? 実母や義母から「この子、言葉が遅いんじゃない?」と言われて、胸がギュッと苦しくなった経験がある方もいるかもしれません。筆者自身も、実母からの何気ない比較の一言に不安になったことがあります。
でも、安心してください。言葉の発達には大きな個人差があり、「遅い=問題がある」ではありません。 大切なのは、発達の全体像を知り、今お子さんがどの段階にいるかを理解することです。
この記事では、以下の3つを中心に解説します。
- 月齢別の言葉の発達段階(クーイングから三語文まで)
- 「もうすぐ言葉が出る」前兆サイン(話す前に現れる行動)
- 親ができる声かけ・遊び(研究データに基づく具体的な方法)
言葉の発達の全体像|クーイングから三語文までの道のり
赤ちゃんの言葉は、ある日突然出てくるわけではありません。生まれた瞬間から少しずつ「音」の世界を学び、段階を踏んで「ことば」にたどり着きます。
まずは全体の流れを知っておきましょう。
0〜3ヶ月|泣き声とクーイング
生まれたばかりの赤ちゃんにとって、泣くことが唯一のコミュニケーション手段です。「おなかが空いた」「おむつが気持ち悪い」「抱っこしてほしい」——泣き方にも少しずつバリエーションが出てきます。
生後2〜3ヶ月になると、機嫌のいいときに 「アー」「ウー」「クー」 といった柔らかい声を出し始めます。これが クーイング です。まだ言葉ではありませんが、のどや口を使って「声を出す」実験が始まっているのです。
4〜6ヶ月|喃語の始まり
生後4ヶ月頃から、 「バブバブ」「ダダダ」「マママ」 のように、子音と母音を組み合わせた音が出てくるようになります。これが 喃語(なんご) です。
クーイングが母音だけだったのに対して、喃語では唇や舌を使った子音が加わります。口の動かし方を試行錯誤しながら、どんどん複雑な音を出せるようになっていく時期です。
7〜11ヶ月|喃語から「意味のある音」へ
この時期の喃語は、まるで外国語で会話しているかのように抑揚やリズムがつき始めます。これをジャーゴンと呼びます。
筆者の子どもも、この時期に「喋る真似をしている」ように見える場面がありました。内容は意味不明でも、声のトーンや間の取り方がまるで会話のよう。これは赤ちゃんが言葉のリズムやメロディを吸収し、再現しようとしているサインです。
また、名前を呼ぶと振り向いたり、「ダメ」と言うと手を止めたりするようにもなります。まだ話せなくても、言葉を「理解」する力が確実に育っているのです。
12〜18ヶ月|初語と一語文
いよいよ意味のある言葉が登場します。「ママ」「パパ」「ワンワン」「ブーブー」など、一つの単語で気持ちを伝える一語文の時期です。
厚生労働省の「平成22年乳幼児身体発育調査」(7,652名を対象とした大規模調査)によると、一語以上の言葉を話す子どもの割合は以下の通りです。
| 月齢 | 一語以上を話す割合 |
|---|---|
| 9〜10ヶ月 | 9.0% |
| 12〜13ヶ月 | 57.6% |
| 14〜15ヶ月 | 79.1% |
| 18〜19ヶ月 | 94.7% |
平均的な初語の時期は12.2ヶ月ですが、9ヶ月台で出る子もいれば、19ヶ月以降の子もいます。
ちなみに、初語は必ずしも「ママ」「パパ」とは限りません。筆者の子どもの初語は平均的な12.2カ月ごろに 「あっち」 でした。その次に「ち〇ち〇」(笑)
18〜24ヶ月|語彙爆発と二語文
50語前後を超えたあたりで、急激に新しい言葉を覚え始めます。これが 語彙爆発(ボキャブラリースパート) です。昨日まで使っていなかった言葉がどんどん出てきて、驚くことも多い時期です。
そして、「ママ、だっこ」「ワンワン、いた」のように二語文が登場します。二つの単語を組み合わせて、より複雑な気持ちを伝えられるようになるのです。
2〜3歳|三語文と会話の芽生え
「パパ、おしごと、いった」「わんわん、おそと、いる」のように三語文を話し始め、少しずつ「会話」ができるようになってきます。
この時期の特徴は、質問攻めです。「これなに?」「なんで?」が止まらなくなります。大人にとっては大変ですが、これは語彙を爆発的に増やすための自然な行動です。
また、助詞(「が」「を」「に」)も使い始め、文法の基礎が身についてきます。
「もうすぐ言葉が出る」5つの前兆サイン

「まだ話さないけど、大丈夫?」——その不安を解消するために知っておきたいのが、言葉が出る前に現れる行動です。これらのサインが見られれば、言葉の準備は着々と進んでいます。
① 指さしをする
指さしは、言葉の発達において非常に重要な行動です。特に「見て!あれ!」と何かを共有するための宣言的指さしは、後の語彙発達を予測することが研究で示されています。
オランダのアムステルダム大学のColonnesiらが2010年に行ったメタ分析(複数の研究を統合して分析する手法)では、指さし行動がその後の言語発達と有意な正の相関があることが確認されました。つまり、よく指さしをする赤ちゃんは、その後の言葉の発達も順調に進みやすいのです。
② 大人の言葉を理解している(受容語彙)
「ちょうだい」と言うと物を渡してくれる。「お風呂いこう」と言うと玄関ではなく浴室の方に向かう。こうした反応があれば、言葉の「理解」は確実に育っています。
言葉の発達には 「理解(受容語彙)」と「発話(産出語彙)」の2つの側面があり、理解は常に発話より先を行きます。「話せないけど、わかっている」という状態は、まったく正常な発達段階です。
筆者の子どもも、言葉がなかなか出ない時期に「すごく言葉がわかっているな」と感じる場面が多くありました。後から振り返ると、理解がしっかり育っていたからこそ、言葉が出始めたら一気に進んだのだと思います。
③ ジェスチャーが豊かになる
バイバイ、いただきます、ちょうだいのポーズ——こうした身振り手振りは「言葉の代わりに身体で伝えようとしている」行動です。
ジェスチャーが豊かな赤ちゃんは、コミュニケーションへの意欲が高いことを示しています。言葉というツールを手に入れれば、一気にコミュニケーションの幅が広がるでしょう。
④ ジャーゴン(宇宙語)で「会話ごっこ」
意味のわからない言葉を、抑揚をつけて長々と話す。これがジャーゴンです。「宇宙語」と呼ばれることもあります。
一見ふざけているように見えますが、実は赤ちゃんは言葉のリズム・イントネーション・音の組み合わせを練習しています。ジャーゴンが活発な赤ちゃんは、意味のある言葉を話し始める準備が整いつつあるのです。
⑤ 目を合わせて声を出す(共同注意)
赤ちゃんが何かを見つけて、ママやパパの顔を見て「アッ!」と声を出す。この行動は 共同注意(ジョイントアテンション) と呼ばれ、言語発達の重要な土台です。
共同注意とは、「自分」と「相手」と「対象物」の3者の関係(三項関係)が成立している状態です。「あれ面白いよ、一緒に見て!」という気持ちを、言葉の代わりに目線と声で伝えているのです。
この三項関係が成立していれば、言語コミュニケーションの基盤はできています。
言葉の発達を促す声かけと遊び|月齢別にできること

「たくさん話しかけましょう」とよく言われますが、実は大切なのは 量より「やりとり」 です。
量より「やりとり」が大事|会話のキャッチボールが脳を育てる
ハーバード大学(アメリカ)やマサチューセッツ工科大学(アメリカ)のRomeoらが2018年に発表した研究では、4〜6歳の子ども36名の脳をMRIで調べた結果、親子の「会話のやりとり(ターン)」の回数が多い子どもほど、言語に関わる脳領域(ブローカ野)の活動が活発であることがわかりました。
注目すべきは、単に大人が一方的にたくさん話しかけるよりも、子どもの発声に応答し合う「双方向のやりとり」の方が、脳の発達への影響が大きかったという点です。
つまり、テレビを流しっぱなしにしたり、一方的に語りかけ続けたりするよりも、子どもの「アー」に「アーだね」と返す、指さしに「ワンワンいるね」と応じる——そんな日常のやりとりこそが、言葉の発達を最も効果的に後押しするのです。
月齢別の声かけ例
0〜6ヶ月:オウム返しとナレーション
この時期は、赤ちゃんの声に 「返事をする」 ことが最も大切です。
- オウム返し: 赤ちゃんが「アー」と言ったら、「アーだね、ごきげんだね」と返す
- セルフトーク(実況中継): おむつ替えや授乳をしながら「おむつ替えようね」「おっぱい飲もうね」と自分の動作を言葉にする
赤ちゃんはまだ言葉を理解していなくても、 声のトーンや表情から「自分の声に反応してくれた!」という喜び を感じています。これが「もっと声を出したい」という意欲につながります。
7〜12ヶ月:名前をつける
赤ちゃんが指さしたり、じっと見つめたりしたものに名前をつけてあげましょう。
- パラレルトーク: 赤ちゃんが犬を見ていたら「ワンワンだね、大きいね」と赤ちゃんの関心に言葉を添える
- 名詞を教える: 食事のとき「にんじんだよ」「お茶だよ」と物の名前を繰り返す
筆者も名詞を重点的に教えるようにしていましたが、これは研究でも支持されています。子どもの語彙は名詞から始まり、動詞や形容詞へと広がっていくのが一般的です。子どもの注意が向いている物の名前を伝えることで、「この音とこの物が結びつくんだ」という学びが生まれます。
1〜2歳:選択肢を出す+エキスパンション
言葉が出始めたら、 子どもの発話を「広げる」 声かけが効果的です。
- 選択質問: 「りんごとバナナ、どっちがいい?」と聞くことで、自分の気持ちを言葉にする練習になる
- エキスパンション: 子どもが「ワンワン!」と言ったら、「ワンワンいるね、白い犬だね」と情報を付け足す
NG: 子どもが「ワンワン」と言ったのに「違うよ、犬でしょ」と言い直させる
OK: 「ワンワンだね、犬がいるね」と自然に正しい言葉をさりげなく聞かせる
言い間違いを指摘する必要はありません。正しい言葉を自然に聞かせ続けることで、子どもは自分のペースで修正していきます。
2〜3歳:「なんで?」に付き合う+ごっこ遊び
この時期の「なんで?」攻めは、語彙を増やす絶好のチャンスです。
- 質問に丁寧に答える: 完璧な回答でなくて大丈夫。「なんでかな?一緒に考えてみよう」でもOK
- ごっこ遊び: お店屋さんごっこ、お医者さんごっこなど、役割を演じる遊びは会話の練習に最適
NG: 「静かにして」「うるさい」と質問を遮る
OK: 「いい質問だね!雨はね、お空の雲から降ってくるんだよ」と付き合う
声かけで気をつけたいこと
以下の声かけは、言葉の発達を促す上で避けた方がよいとされています。
NG: 「これ何? 言ってごらん」(テスト型の質問。プレッシャーになる)
OK: 「きれいなお花だね」(自然な会話の中で言葉に触れさせる)
NG: 「ちがうでしょ、もう一回言って」(言い直しの強制)
OK: 「〇〇だね」(正しい発音をさりげなく聞かせる)
NG: 子どもが何か言う前に「お水ほしいの?はいどうぞ」(先回り)
OK: 少し待って、子どもが自分から伝えようとする時間をつくる
言葉を育てる遊びリスト
| 月齢 | おすすめの遊び | 言葉の発達との関連 |
|---|---|---|
| 0〜6ヶ月 | いないいないばあ、手遊び歌 | 予測と期待→声を出す動機づけ |
| 6〜12ヶ月 | 絵本の読み聞かせ、型はめ | 名詞の学習、指さしの促進 |
| 1〜2歳 | 体の部位遊び(「おはな どこ?」)、動物の鳴き声遊び | 受容語彙の確認、音の模倣 |
| 2〜3歳 | ごっこ遊び、しりとり入門、「○○はどれ?」クイズ | 文の組み立て、語彙の拡大 |
絵本の読み聞かせは、どの月齢でも効果的です。特に、子どもが指さした絵について「これは何かな?りんごだね、赤いね」と会話を広げる「対話的読み聞かせ」が効果的だとされています。
スクリーンタイムは言葉の発達に影響する?
「テレビやスマホは言葉の発達に悪い?」——忙しい日々の中でメディアに頼る場面は誰にでもあります。過度な罪悪感は不要ですが、知っておきたいポイントがあります。
WHOの推奨
WHO(世界保健機関)は2019年のガイドラインで、乳幼児のスクリーンタイムについて以下の推奨を示しています。
| 年齢 | WHOの推奨 |
|---|---|
| 1歳未満 | スクリーンタイムは推奨しない |
| 1〜2歳 | 推奨しない(やむを得ない場合は短時間) |
| 2〜4歳 | 1日1時間以内。少ないほど望ましい |
影響のメカニズム|スクリーン自体より「会話の減少」が問題
スクリーンタイムが言葉の発達に影響を与えるのは、画面そのものが悪いというより、画面を見ている間に親子の会話が減ることが主な原因です。
先ほど紹介したRomeoらの研究が示すように、言語発達に最も効果的なのは双方向のやりとりです。テレビやスマホからの一方的な情報は、このやりとりが生まれにくい環境をつくります。
現実的な付き合い方
完全にスクリーンをゼロにするのは、多くの家庭にとって非現実的です。大切なのは以下の3点です。
- 一緒に見る(共視聴): 「あ、ワンワン出てきたね!」と語りかけながら見る
- ダラダラ見せない: 時間を決めて、終わったら切る
- 罪悪感を持ちすぎない: 「見せてしまった…」と自分を責めるよりも、それ以外の時間にたくさん話しかける方が建設的
スクリーンタイムと子どもの脳への影響についてさらに詳しく知りたい方は、「子どものスクリーンタイム完全ガイド|年齢別の目安と脳科学が教える上手な付き合い方」の記事もあわせてご覧ください。
「言葉が遅い?」と感じたときの判断基準と相談先
「男の子は言葉が遅い」は本当?
「男の子は喋るのが遅いから大丈夫」——よく聞くアドバイスですが、実際のところどうなのでしょうか?
厚生労働省のデータでは、初語の平均時期は女児12.4ヶ月、男児13.0ヶ月で、差は約0.6ヶ月です。
スロベニアのリュブリャナ大学のOzbicとFekonja-Peklajが2017年に行ったメタ分析(10の縦断研究・横断研究、計3,657名を対象)では、言語発達における男女差の効果量はd=0.18と報告されています。これは統計的には「小さい」に分類される差です。
わかりやすく言うと、男女差よりも「同じ性別の子ども同士の個人差」の方がはるかに大きいということです。つまり、「男の子だから遅い」と安心するのも、「女の子なのに遅い」と心配するのも、どちらも科学的根拠に乏しいと言えます。
大切なのは性別ではなく、お子さん一人ひとりの発達のペースを見ることです。
月齢別チェックリスト
以下は、言葉の発達の目安です。「理解」と「発話」の両面で確認してみてください。すべて当てはまる必要はありませんが、「理解」の項目に多く×がつく場合は、専門家に相談してみましょう。
12ヶ月の目安
- 【理解】名前を呼ぶと振り向く
- 【理解】「ダメ」「ちょうだい」などの簡単な指示がわかる
- 【発話】喃語のバリエーションが豊か(色々な音を出す)
- 【行動】指さしをする
18ヶ月の目安
- 【理解】「○○持ってきて」など、簡単な指示に従える
- 【理解】体の部位を指さしできる(「おはなは?」)
- 【発話】意味のある言葉が1語以上ある
- 【行動】大人の真似をする(電話のまね、掃除のまねなど)
24ヶ月の目安
- 【理解】絵本の中の物を指さしできる
- 【発話】50語以上の語彙がある
- 【発話】二語文が出始める(「ママ、だっこ」など)
- 【行動】ごっこ遊びを始める
36ヶ月の目安
- 【理解】「大きい」「小さい」などの形容詞がわかる
- 【発話】三語文を話す(「パパ、おしごと、いった」など)
- 【発話】名前や年齢を聞かれて答えられる
- 【行動】「なんで?」と質問する
1歳半健診で見られるポイント
1歳半健診では、主に以下の点が確認されます。
- 有意語の数: 意味のある言葉をいくつ話すか(目安:数語以上)
- 指さし確認: 絵カードを見せて「ワンワンはどれ?」と聞き、指さしできるか
- 指示理解: 「○○を持ってきて」などの簡単な指示に従えるか
「引っかかった」場合も、すぐに「発達障害」と結びつける必要はありません。多くの場合は「経過観察」となり、2歳頃に再度確認します。late talker(発語が遅い子)と呼ばれる子どもの約50%は3歳頃までに、60〜70%は5歳頃までに自然に追いつくことが複数の追跡研究で示されています。スタンフォード大学(アメリカ)のFernaldとMarchmanの研究では、18ヶ月時点で言葉の理解が進んでいる子ほど、その後の語彙の伸びが大きいことがわかっています。
ただし、言葉の理解も乏しい場合や、コミュニケーション全般に気になる点がある場合は、早めに専門家に相談しましょう。早期に適切なサポートを受けることで、発達がよりスムーズに進むケースは多くあります。
相談先一覧
| 相談先 | 特徴 |
|---|---|
| かかりつけ小児科 | まずはここから。発達全般について相談できる |
| 市区町村の保健センター | 無料。保健師が相談に乗ってくれる。健診の延長で相談しやすい |
| 子育て支援センター | 無料。他の親子との交流もできる。気軽に立ち寄れる |
| 児童発達支援事業所 | 言語聴覚士などの専門スタッフがいる。個別支援を受けられる |
「相談する=問題がある」ではなく、 「不安なら気軽に聞いてみる」 くらいの気持ちで大丈夫です。専門家に「大丈夫ですよ」と言ってもらえるだけでも、気持ちが軽くなります。
まとめ|言葉は「理解→発話」の順で育つ
赤ちゃんの言葉の発達について、覚えておきたいポイントをまとめます。
- 言葉は段階を踏んで発達する: クーイング→喃語→ジャーゴン→一語文→二語文→三語文の順に進む
- 「理解」は「発話」より先に育つ: 話せなくても、わかっている。これは正常な発達段階
- 前兆サインに注目する: 指さし・ジェスチャー・共同注意があれば、言葉の準備は進んでいる
- 量より「やりとり」: 一方的な語りかけより、子どもの声に応じる双方向の会話が脳を育てる
- 個人差は大きい: 男女差は小さく、子ども一人ひとりのペースを見守ることが大切
今日からできることを1つだけ。 お子さんが声を出したとき、手を止めて「なになに?」と返事をしてみてください。それだけで、言葉の発達を後押しする「やりとり」が生まれます。
不安なときは、一人で抱え込まず、健診や地域の相談窓口を活用してくださいね。
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参考文献
- 厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」2010年.
- こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査報告書」2024年.
- Romeo RR et al.「Beyond the 30-Million-Word Gap: Children’s Conversational Exposure Is Associated With Language-Related Brain Function」『Psychological Science』29(5), 2018年.
- Colonnesi C et al.「The relation between pointing and language development: A meta-analysis」『Developmental Review』30(4), 2010年. DOI: 10.1016/j.dr.2010.10.001(フルテキストは有料)
- Ozbic M, Fekonja-Peklaj U「Gender Differences in Children’s Language: A Meta-Analysis of Slovenian Studies」『CEPS Journal』7(2), 2017年.
- Fernald A, Marchman VA「Individual Differences in Lexical Processing at 18 Months Predict Vocabulary Growth in Typically Developing and Late-Talking Toddlers」『Child Development』83(1), 2012年.
- WHO「Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age」2019年.

